依田恭平の自己紹介

睡眠の専門家としてデビュー

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こんにちは。
依田恭平(よだきょうへい)です!


今日は、睡眠の専門家として
活動するまでのことについて書いていきます。


療養期間中だった私は、
ある日偶然立ち寄った本屋で
とある睡眠学の参考書と出会います。


その本に書いてあった内容が
「これ、自分のことを言っているのかな!?」と思ってしまうほど、
ドンピシャで私が悩んでいた症状のことが書いてあったのです。


『これからの時代は確実に健康に睡眠が必要になる!』


直感的にそう感じた私は、
まだ歴史の浅い睡眠学を独学で勉強し始めました。


仕事を退職して以来、目標を見失っていた私は、
この時漠然とですが、『睡眠の専門家として仕事をする』
ということを心に決めたのです。


なぜ、睡眠の専門家として
活動していこうかと思ったのかというと、
人の健康に携わる仕事をしていたというのは勿論ありますが、


それ以上に、不眠から来る謎の体調に不良に私自身が悩まされ、
睡眠を疎かにすると身体にどんな問題が起こって、
生活がどうなってしまうのか。


それを実体験を通して痛いほど分かっていて、
私だからこそ、世の中に伝えていけると思ったのです。


それからというもの、
体調が回復した私は、もう一度整骨院で働きながら


専門学生時代の自分にタイムスリップを
したかのごとく睡眠の勉強に明け暮れます。

睡眠というタイトルの本が
書店に並んでいればすぐに書いましたし、
インターネットでもとことん調べ尽くしました。


ただ、この時が2013年から
2014年に差し掛かろうとしていた時で、
世の中ではまだまだ、睡眠というものは注目されていませんでした。


運動や栄養の情報は星の数ほど存在していましたが、
睡眠に関する情報は、1冊の本の中で2~3行登場する程度。


世の中に出回っている睡眠の情報は、本当に僅かなものでした。


なので、海外の大学の英語の研究論文を
グーグル翻訳で訳して勉強をしたり


(翻訳の精度も今よりもっとイマイチで大変でした。。)


時には、医師が開催する
睡眠関連の勉強会があると分かったら
東京から大阪まで日帰りで行ったこともあります。


学べば学ぶほど、睡眠学の面白さに魅了され、
『睡眠を解決しないことには、あらゆる病気は改善しない』


こんな風に思ってしまうくらい、
睡眠の可能性は大きいものでした。


しかし、この時私の頭の中には、
ある疑問が浮かんでいました。


「そういえば、睡眠の専門家ってどうやってなったら良いんだろう?、、」


当時は、睡眠の専門家という仕事は
ごくごく限られた人しかいなかったのです。


睡眠外来という診療科の医師
もしくは、研究機関の研究者です。


私は人の身体に携わる身ではありましたが、
医師ではないですし、今から医師免許を取ることも、
現実的ではありません。


そう考えると、どこにも属さず
なんらかの形で睡眠を伝えていくしかないと思い


その時に、パッと私の頭に浮かんだのが
『枕』と『教える』ということでした。


臨床の現場で患者さんから
「枕が合わない」という訴えをとてもよく耳にしていたので、
枕は万人が興味がある内容だと考えたのです。


また、人に教えるということが
自分の中で一番好きで得意なことでもあるので、
ワークショップ形式で講座を開催することにしました。


『あなたの頭にピッタリと合うオリジナル枕の作り方』という講座が
私が睡眠の専門家として、活動をスタートした第一歩です。



この写真を今見ると、本当に懐かしく思います。


この活動が一歩目となり、
後に睡眠専門の整骨院をオープンしたり
企業の研修やメディアに出ることになるのはまだ少し先の話。


この時の私は、まだ想像もしていませんでした。


<次回へ続く>

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