【9月29日】パーソナル薬膳茶マイスター講座を開講しました。
国際薬膳茶師の依田恭平です。
先日は私が主催する一般社団法人日本薬膳研究会認定
パーソナル薬膳茶マイスター1day講座を開催しました!
都内で開催したのですが、静岡や九州からもご参加があり、改めて薬膳茶が注目されていることがわかりました。
今日は当協会の認定講師である池田恭子先生が、当日のレポートを書いてくれたので、ぜひお読みください。
薬膳茶マイスター講座体験レポート
一般社団法人日本薬膳研究会
認定講師の池田です。
今回は楽しみにしていた薬膳茶マイスター講座のサポートに入らせていただきました。
会場に入ると、目の前には数十種類の茶葉がずらりと並び、その光景に思わず心が躍ります。どの茶葉を選んでブレンドすれば良いのか、味や香りはどうなるのか、期待と興奮が一気に高まりました。参加者もみな同じように目を輝かせ、これから始まる薬膳茶の世界に胸を弾ませている様子が伝わってきます。
今回の講師は、依田先生から直接パーソナル薬膳コーチ講座を受けたエキスパートのつるま先生。
参加者には初めての方もいれば、すでに薬膳茶マイスターとして活躍している方もおり、幅広い層が集まり、会場は活気に満ちていました。
講義が始まる前に、まずは自分の直感で薬膳茶をブレンドしてみるという楽しい実習が行われました。みんながワクワクしながら茶葉を選び、それぞれが思い思いのブレンドを作り上げます。
人気が高かったのは、目の疲れに効果がある「アイブライト」。
多くの方がこの茶葉を手に取り、体調に合わせた選択をしている様子が見受けられました。
自分だけのブレンドを味わってみると、「意外と美味しい!」という声があちこちから上がり、自然と「この色もきれいだね」「あなたは何を入れたの?」といった会話が弾みます。
和やかな雰囲気の中で、薬膳茶の楽しさを味わう瞬間でした。
その後、講義は薬膳の基本からスタートしました。
つるま先生は、中医学の考え方に基づき、薬膳がどのように体質改善や季節の変化に対応できるのかをわかりやすく説明してくれます。薬膳茶はただの健康茶ではなく、体調や環境に合わせたカスタマイズが可能な点が魅力。学べば学ぶほど、その奥深さに引き込まれていきました。
続いて、つるま先生から茶葉の効能についてさらに詳しく学ぶセッションが始まりました。
茶葉一つひとつが持つ体への効果を丁寧に教えてもらいながら、「これは今の私に合いそう」と自分にぴったりの茶葉を見つけることに熱中していきます。
各パートではグループディスカッションも行われ、お互いの考えやアイデアをシェアしながら、薬膳茶の可能性を探っていく様子が印象的でした。
講座の最後には、自分の体調や家族の体調、季節に合ったオリジナルの薬膳茶を考案する課題が出されました。
学びたての知識と感覚を頼りにブレンドを考え、薬膳茶のネーミングも考え、つるま先生と依田先生に実際に味わってもらうという実践的な体験に、参加者はみな楽しみながらも真剣な表情。
先生方のアドバイスを受け、最後には自信たっぷりの薬膳茶の考案ができあがりました。
そして懇親会へ
講座が終わった後には、薬膳火鍋の懇親会が待っていました。
参加者で囲む火鍋には、講義で学んだ薬膳がふんだんに使われており、一つひとつの食材に込められた効能の説明を聞きながら、さらに薬膳の知識を深めます。薬膳に基づいたお酒や特製ドリンクもあり、まさに五感で薬膳を堪能する時間となりました。
依田先生とつるま先生を囲んでの談笑も、終始和やかで、薬膳の楽しさが日常に溶け込む感覚を実感できるひととき。参加者同士の交流も深まり、薬膳、薬膳茶の魅力を心から味わった特別な一日が、名残惜しくもあっという間に過ぎていきました。
終わりに
今回の薬膳茶マイスター講座を通じて、薬膳茶の奥深さや楽しさ、そして実際に自分でブレンドを考える喜びを体験することができました。
ただの健康法ではなく、季節や体調に寄り添い、心と体を整える薬膳茶の魅力は、日常の中でさらに広がりを見せそうです。講義と懇親会を通して学んだ知識と経験は、これからの生活に生かせる大切な宝物となりそうです。
薬膳茶の世界に触れ、心から充実した一日を過ごしました。
PS:次回の開催は2025年1月26日に都内で開催予定です。遠方の方にはオンラインの講座もございますので、合わせて下記サイトよりご確認ください。