国際薬膳茶師の依田恭平です。
先日は私が主催する一般社団法人日本薬膳研究会認定
パーソナル薬膳コーチ5期の修了式が開催されました!
修了式のレポートを卒業生の池田恭子さんが書いてくれたので、ぜひお読みください。
6ヶ月間のパーソナル薬膳コーチを終えて
5期卒業生の池田です。
6ヶ月間にわたるパーソナル薬膳コーチの学びを終え、修了式の日を迎えました。
この半年間で得た知識や経験、そして依田先生の温かい指導のおかげで、参加者全員が無事にこの日を迎えられたことに感謝しています。
修了式は銀座の素敵な薬膳料理のお店で行われました。
参加者は年齢や職業、背景が異なるにもかかわらず、薬膳という共通のテーマで共に学んだ仲間たちです。オンラインで知り合い、今回初めて顔を合わせることができた仲間もいたのは、特別で感慨深いひとときでした。お互いの努力を称え合い、感謝と笑顔に包まれた空間となりました。
乾杯では、これまでの学びを振り返りつつ、各自の体調に合わせた薬膳酒を選びました。薬膳酒はこれまで学んでいなかった分野で、全員が楽しんで選びました。
薬膳酒の選び方や効果についての会話が自然と広がり、新たな発見がありました。
薬膳料理も優しい味わいで、食材本来の風味が生かされていました。
食材や調理法にも工夫があり、「こんな使い方があるんだ」といった感想が飛び交いました。食材が自然に調和し、料理がシンプルながら奥深い味わいに仕上がっていることが話題になり、薬膳の理論が実生活で役立つことを実感しました。
和やかな雰囲気の中、「この料理は瘀血の体質に良い効果があるね」といったような、体質に合わせた材料についての会話が自然に広がり、実際の食事に学んだことを応用する楽しさを感じられました。薬膳が日常生活にどう役立つかを再確認し、これまでの学びが具体的に生かされていることも再認識できました。
最後に修了証書が依田先生から一人一人に丁寧に手渡され、半年間の努力が形となり報われた瞬間に、胸が熱くなりました。達成感に満ちた仲間たちの姿と満面の笑顔が印象的でした。
薬膳の世界は奥深く、新しい知識に戸惑うこともありましたが、そのたびに依田先生のアドバイスに助けられました。先生の励ましや説明のおかげで、最後までやり抜くことができました。
6ヶ月で学んだ知識を通じて、日常の健康管理がより充実しました。体質に合わせた食事や食材の効能を学び、薬膳茶をブレンドしたり、診断したり、レシピを考案したり、食事が単なる栄養補給でなく、心身のバランスを整える手段だと気づきました。この知識は自分だけでなく、家族や友人にも役立てられるという実感があります。
修了式後には、今後の学びや、ビジネスに繋げるための具体的なヒントもいただきました。薬膳を日常に取り入れる方法だけでなく、知識をどのように広めるかという点でも多くのアイデアを得て、さらに探求していきたいと思います。
半年という短い時間ではありましたが、得たものは非常に大きなものでした。薬膳の知識やスキルは今後の生活に役立つだけでなく、周囲の人々の健康を支える力になるでしょう。今後もこの学びを生かし、健康で豊かな生活を築いていきたいと思います。
最後に、この6ヶ月間の学びを支えてくださった依田先生、共に学んだ仲間たちに感謝し、この経験を糧に、さらなる新たな探求の道を歩んでいきます。
PS:現在パーソナル薬膳コーチは6期が進行しております。
次回7期の申込は2024年11月頃、開催は2025年の2月頃の予定です。