Author Archives: yoda

【9月29日】パーソナル薬膳茶マイスター講座を開講しました。

国際薬膳茶師の依田恭平です。

先日は私が主催する一般社団法人日本薬膳研究会認定
パーソナル薬膳茶マイスター1day講座を開催しました!

都内で開催したのですが、静岡や九州からもご参加があり、改めて薬膳茶が注目されていることがわかりました。

今日は当協会の認定講師である池田恭子先生が、当日のレポートを書いてくれたので、ぜひお読みください。

薬膳茶マイスター講座体験レポート

一般社団法人日本薬膳研究会
認定講師の池田です。

今回は楽しみにしていた薬膳茶マイスター講座のサポートに入らせていただきました。

会場に入ると、目の前には数十種類の茶葉がずらりと並び、その光景に思わず心が躍ります。どの茶葉を選んでブレンドすれば良いのか、味や香りはどうなるのか、期待と興奮が一気に高まりました。参加者もみな同じように目を輝かせ、これから始まる薬膳茶の世界に胸を弾ませている様子が伝わってきます。

今回の講師は、依田先生から直接パーソナル薬膳コーチ講座を受けたエキスパートのつるま先生。

参加者には初めての方もいれば、すでに薬膳茶マイスターとして活躍している方もおり、幅広い層が集まり、会場は活気に満ちていました。

講義が始まる前に、まずは自分の直感で薬膳茶をブレンドしてみるという楽しい実習が行われました。みんながワクワクしながら茶葉を選び、それぞれが思い思いのブレンドを作り上げます。

人気が高かったのは、目の疲れに効果がある「アイブライト」。

多くの方がこの茶葉を手に取り、体調に合わせた選択をしている様子が見受けられました。

自分だけのブレンドを味わってみると、「意外と美味しい!」という声があちこちから上がり、自然と「この色もきれいだね」「あなたは何を入れたの?」といった会話が弾みます。

和やかな雰囲気の中で、薬膳茶の楽しさを味わう瞬間でした。

その後、講義は薬膳の基本からスタートしました。

つるま先生は、中医学の考え方に基づき、薬膳がどのように体質改善や季節の変化に対応できるのかをわかりやすく説明してくれます。薬膳茶はただの健康茶ではなく、体調や環境に合わせたカスタマイズが可能な点が魅力。学べば学ぶほど、その奥深さに引き込まれていきました。

続いて、つるま先生から茶葉の効能についてさらに詳しく学ぶセッションが始まりました。

茶葉一つひとつが持つ体への効果を丁寧に教えてもらいながら、「これは今の私に合いそう」と自分にぴったりの茶葉を見つけることに熱中していきます。

各パートではグループディスカッションも行われ、お互いの考えやアイデアをシェアしながら、薬膳茶の可能性を探っていく様子が印象的でした。

講座の最後には、自分の体調や家族の体調、季節に合ったオリジナルの薬膳茶を考案する課題が出されました。

学びたての知識と感覚を頼りにブレンドを考え、薬膳茶のネーミングも考え、つるま先生と依田先生に実際に味わってもらうという実践的な体験に、参加者はみな楽しみながらも真剣な表情。

先生方のアドバイスを受け、最後には自信たっぷりの薬膳茶の考案ができあがりました。

そして懇親会へ

講座が終わった後には、薬膳火鍋の懇親会が待っていました。

参加者で囲む火鍋には、講義で学んだ薬膳がふんだんに使われており、一つひとつの食材に込められた効能の説明を聞きながら、さらに薬膳の知識を深めます。薬膳に基づいたお酒や特製ドリンクもあり、まさに五感で薬膳を堪能する時間となりました。

依田先生とつるま先生を囲んでの談笑も、終始和やかで、薬膳の楽しさが日常に溶け込む感覚を実感できるひととき。参加者同士の交流も深まり、薬膳、薬膳茶の魅力を心から味わった特別な一日が、名残惜しくもあっという間に過ぎていきました。

終わりに

今回の薬膳茶マイスター講座を通じて、薬膳茶の奥深さや楽しさ、そして実際に自分でブレンドを考える喜びを体験することができました。

ただの健康法ではなく、季節や体調に寄り添い、心と体を整える薬膳茶の魅力は、日常の中でさらに広がりを見せそうです。講義と懇親会を通して学んだ知識と経験は、これからの生活に生かせる大切な宝物となりそうです。

薬膳茶の世界に触れ、心から充実した一日を過ごしました。

PS:次回の開催は2025年1月26日に都内で開催予定です。遠方の方にはオンラインの講座もございますので、合わせて下記サイトよりご確認ください。

https://yakuzen-detox.com/medicinaltea-meister/

5期パーソナル薬膳コーチ修了式レポ

国際薬膳茶師の依田恭平です。

先日は私が主催する一般社団法人日本薬膳研究会認定
パーソナル薬膳コーチ5期の修了式が開催されました!

修了式のレポートを卒業生の池田恭子さんが書いてくれたので、ぜひお読みください。

6ヶ月間のパーソナル薬膳コーチを終えて

5期卒業生の池田です。

6ヶ月間にわたるパーソナル薬膳コーチの学びを終え、修了式の日を迎えました。

この半年間で得た知識や経験、そして依田先生の温かい指導のおかげで、参加者全員が無事にこの日を迎えられたことに感謝しています。

修了式は銀座の素敵な薬膳料理のお店で行われました。

参加者は年齢や職業、背景が異なるにもかかわらず、薬膳という共通のテーマで共に学んだ仲間たちです。オンラインで知り合い、今回初めて顔を合わせることができた仲間もいたのは、特別で感慨深いひとときでした。お互いの努力を称え合い、感謝と笑顔に包まれた空間となりました。

乾杯では、これまでの学びを振り返りつつ、各自の体調に合わせた薬膳酒を選びました。薬膳酒はこれまで学んでいなかった分野で、全員が楽しんで選びました。

薬膳酒の選び方や効果についての会話が自然と広がり、新たな発見がありました。

薬膳料理も優しい味わいで、食材本来の風味が生かされていました。

食材や調理法にも工夫があり、「こんな使い方があるんだ」といった感想が飛び交いました。食材が自然に調和し、料理がシンプルながら奥深い味わいに仕上がっていることが話題になり、薬膳の理論が実生活で役立つことを実感しました。

和やかな雰囲気の中、「この料理は瘀血の体質に良い効果があるね」といったような、体質に合わせた材料についての会話が自然に広がり、実際の食事に学んだことを応用する楽しさを感じられました。薬膳が日常生活にどう役立つかを再確認し、これまでの学びが具体的に生かされていることも再認識できました。

最後に修了証書が依田先生から一人一人に丁寧に手渡され、半年間の努力が形となり報われた瞬間に、胸が熱くなりました。達成感に満ちた仲間たちの姿と満面の笑顔が印象的でした。

薬膳の世界は奥深く、新しい知識に戸惑うこともありましたが、そのたびに依田先生のアドバイスに助けられました。先生の励ましや説明のおかげで、最後までやり抜くことができました。

6ヶ月で学んだ知識を通じて、日常の健康管理がより充実しました。体質に合わせた食事や食材の効能を学び、薬膳茶をブレンドしたり、診断したり、レシピを考案したり、食事が単なる栄養補給でなく、心身のバランスを整える手段だと気づきました。この知識は自分だけでなく、家族や友人にも役立てられるという実感があります。

修了式後には、今後の学びや、ビジネスに繋げるための具体的なヒントもいただきました。薬膳を日常に取り入れる方法だけでなく、知識をどのように広めるかという点でも多くのアイデアを得て、さらに探求していきたいと思います。

半年という短い時間ではありましたが、得たものは非常に大きなものでした。薬膳の知識やスキルは今後の生活に役立つだけでなく、周囲の人々の健康を支える力になるでしょう。今後もこの学びを生かし、健康で豊かな生活を築いていきたいと思います。

最後に、この6ヶ月間の学びを支えてくださった依田先生、共に学んだ仲間たちに感謝し、この経験を糧に、さらなる新たな探求の道を歩んでいきます。

PS:現在パーソナル薬膳コーチは6期が進行しております。
次回7期の申込は2024年11月頃、開催は2025年の2月頃の予定です。

https://yakuzen-detox.com/personalcoach/

薬膳茶の販売は監修が必要?

薬膳茶を自社で販売する場合、自社で取り扱う薬膳茶には専門家による監修が必要なのでしょうか。

国際薬膳茶師である依田恭平が、薬膳茶の監修の重要性、監修の具体的な手順などについて、詳しく解説します。

薬膳茶の開発・販売は監修がいらない?

結論からいうと、薬膳茶の開発・販売をする場合、専門家による慣習は必須ではありません。ただし自社で販売をする場合、以下の項目をクリアしないといけません。

  • 保健所への届出
  • 商品表記ラベルの制作
  • 税務署への申請

薬膳茶は食品商品に分類されるため、販売形式によっては、保健所の許可を得ることが必要です。保健所へ届け出をした際は、製造方法・販売ルート・賞味期限などを聞かれ、保健所の許可が出れば販売が可能になります。

また、商品には商品表記ラベルを表示して、原材料や賞味期限などを明記しないといけません。

売上が20万円を超えた場合、税務申告のための税務署への申請も必要です。

なぜ監修が必要なのか

薬膳茶は、先に説明したとおり販売するための必須項目さえクリアすれば、開発・販売することは可能です。

しかし薬膳茶を商品として販売する場合、正しい知識を持った専門家による監修は重要視されています。その理由は、以下のとおりです。

  • 期待する効果の信頼性の証明
  • 他者との差別化

薬膳茶の商品に監修がついていることによって、「専門家による厳しい監修を得て販売された」という、消費者からの信頼を獲得できます。

また、横行している悪徳業者の商品とは決定的に違うという証明にもなるのが、監修のメリットです。近年は、「飲んだだけで⚪︎kg痩せた!」「飲むだけで健康に!」というキャッチコピーを売りにしつつ、それらに対する根拠を提示していない商品が増加しています。

消費者庁からの注意の呼びかけがあるほど消費者からの苦情が増えているため、薬膳茶に対して、良くないイメージを持っている人も決してゼロではありません。

このような一部でついたイメージを払拭するためにも、薬膳茶には専門家による監修が必要なのです。

薬膳茶の監修、どんな方法がある?

薬膳茶の監修は主に次の2種類があります。

専門家に依頼する

監修の仕方の代表例は、その道の専門家へ監修を依頼する方法です。専門家であれば豊かな知識とスキル・経験によって、間違った面の指摘・長所を伸ばすアドバイスなど正しい監修を行なってくれます。専門家への依頼の手順は以下のとおりです。

1.監修者を探す

監修担当者の探し方は、フリーランスで活動している専門家を探す、専門機関や企業を介してそれらに所属している専門家に依頼するなどの方法があります。この場合の注意点は専門家のプロフィールなどに掲載されている実績などを確認することです。

また、専門家に対する口コミ・評判も事前にチェックして評判が良いか確認をしておきましょう。

2.打ち合わせ

監修者へ連絡をして返信があれば、次にやることは見積もりなどの打ち合わせです。打ち合わせは対面の時もあれば、メールやビデオミーティングなどもあります。どちらかが遠方の場合、ビデオミーティングであればお互いが対面でき、直接会話ができるので便利です。

この際、自身が希望する商品の方向性をしっかりと監修者に伝えることが大事です。この部分を曖昧にすると、監修者もどのように監修・アドバイスをしていいのか迷ってしまいます。

商品のコンセプトやターゲット層を事前にしっかりと構築し、それを監修者にわかりやすく間違いのないように伝える必要があります。

3.見積もり・契約

お互いの業務内容を合意した場合、次にやることが監修に対して発生する報酬の見積もりです。見積もり内容に合意すれば実際の手続きに移行します。

見積もりの際は内容をしっかりと確認して、不明な請求がないかチェックすること、あとになって追加の支払いがないか確かめることが大事です。わからない点があったらしっかりと質問をして疑問を解消させておきましょう。

見積もりが出て疑問がない場合は契約をしますが、見積もりはほとんどのところが無料で行ってくれるため、1人の監修者だけでなく、複数人の見積もりを受けることも、良い監修者に出会えるポイントです。

料金や各種サービスなどは監修者によって異なるため、複数を比較することによって自身の希望に最も応えてくれる監修者が見つけやすくなります。

資格取得をする

自身で薬膳茶に関する知識・スキルをしっかりと身につけて、それを活用してのセルフ監修を行うという手段もあります。しかしいくら薬膳に関する知識を学んだとしても、世間的な信用は獲得できないため、確かな知識とスキルを有している証明になる資格取得をする必要があります。

薬膳に関する資格取得をするためには、専門機関に申し込みをして資格取得試験に合格し、資格を取得しなくてはいけません。薬膳に関する主な資格は以下の種類があります。

・国際薬膳師
・国際中医薬膳管理師
・国際中医薬膳師(中国中医薬研究促進会)
・国際中医薬膳師(世界中医薬学会連合会)

薬膳に関する資格講座は通信講座などもあるため、自身に適した取得方法を選びましょう。

薬膳茶の依頼は国際薬膳茶師がおすすめ

薬膳茶の監修は、自社で専門的な資格取得をした人材を育て、外部に頼らずに自社で監修を行うことも可能ですが、その場合、期間がかかります。そのため監修をスムーズに行いたい場合は、外部の専門家に依頼することがおすすめです。

専門家の特徴は、知識・スキルだけでなく監修・商品開発に関わった経験・実績が挙げられます。豊富な経験を活かして、その商品に見合った適切な監修・アドバイス・間違いの修正などを受けることが可能です。

薬剤茶・薬剤に関する資格取得者・専門家は数多いため、どこに依頼位していいのか迷っている方もいるでしょう。そのような方におすすめなのが、国際薬膳師です。国際薬膳師とは薬膳および薬膳茶に関する専門家であることを証明する資格を指します。

国際薬膳茶師は、国際薬膳専業資格評審認定委員会(評審会)という機関によって認定された資格です。この機関は、日本・香港・台湾・シンガポール・韓国・アメリカの6ヶ国の地域の薬膳学団体の専門家のなかでもトップクラスの専門家によって構成されています。

国際薬膳茶師の資格取得を達成するには、このようなトップクラス陣営によって構成された機関が主催する、厳しい資格取得試験に合格しないといけません。

厳しい審査を通過して、薬膳・薬膳茶に関するあらゆる専門的な知識・スキル・論理を有した存在が、国際薬膳茶師なのです。安心して監修をお任せできるといえます。

まとめ

薬膳茶は数多くの種類があり、飲むだけで簡単に痩せられる・飲むだけで健康体に、といったうたい文句の商品も多数販売されています。

そのような広告に騙されて購入したものの、まったく効果がなかったという苦情は決して少なくないため、薬膳茶に関してネガティブなイメージを持っている人もいるでしょう。

薬膳茶における監修は、そのようなネガティブなイメージを払拭するために必要な作業です。薬膳茶が本当に心身ともに効果が期待でき、日々の生活を快適にできるものであることを証明するために、やらなくてはいけません。

薬膳茶に関する商品を販売する場合、確固とした実績と知識を持つ専門家に監修してもらう、あるいは自身で薬膳に関する知識を深めて監修を実施することが大事です。

 

商品の監修や開発でのご相談は、国際薬膳茶師の依田恭平が承れます。
下記のお問い合わせフォームよりご相談ください。
https://kyohei-yoda.com/contact/

薬膳茶の商品開発における大事なポイント

薬膳茶を自社で販売したいと検討されている方もいると思います。その場合、どのような手順を踏めばいいのでしょうか。

国際薬膳茶師である依田恭平が、薬膳茶の開発方法、商品開発における大事なポイントなどについて、詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

商品開発で大事なこと

薬膳茶の商品開発に直接取り掛かる前に、いくつかの作業をしなくてはいけません。薬膳茶の商品開発における大事なポイントとは何か、次より説明しましょう。

世間のニーズを調査する

まずやるべきことは世間の消費者がどのようなものを求めているか、調査することです。「健康に良い」「ダイエット効果が期待できる」という理由だけでただ薬膳茶を販売しても、大きな収益にはつながりません。

1.消費者がどのような悩みを抱えているか
2.その悩み・欲求を解消するにはどうしたらいいのか
3.その悩みに対して具体的にどのような効果が期待できる薬膳茶を開発すればいいのか

上記のように消費者のニーズを読み取り、それを自社の商品でどのようにして解決することが可能なのかという点を、しっかりと考える必要があります。

市販されている他社の商品のチェック

他社との差別化をはかることも、薬膳茶の商品開発では大事なポイントです。薬膳茶を自社で開発して販売したとしても、他社がすでに同じようなものを販売して安定した売り上げを誇っていた場合、後続の商品は不利といえます。差別化を成功させるために後続の商品は「他社にはない独自の売り」が必須です。

かといって、薬膳茶として期待できる効果を逸脱した特徴、品質を下げての極端な低価格などを販売した場合、消費者からの信頼は獲得できません。

薬膳茶としての範囲を超えず、それでいて他社にはない特徴を打ち出し、差別化を成功させることが、商品開発の大事なポイントです。

成分の効果の裏付け・体に害がないか・衛生面の徹底

薬膳茶を商品として開発する場合、成分が本当に効果が期待できるか監修によって調査しなくてはいけません。薬膳茶の摂取による効果は摂取した人の体質などによって個人差があるため、100%効果があるとはいえません。

しかし、商品に対して大々的に「〇〇の効果あり」とうたったキャッチコピーをつけて宣伝をすると、誇大広告と判断されるでしょう。食品に関する誇大広告は「健康増進法」という法律の違反行為に該当する恐れがあり社会的な信用を失います。

また、注意しなくてはいけない点は、消費者への健康被害です。体に無害でないと確認されていない原材料の使用・商品開発の際の衛生管理の不注意などを行うと、消費者に健康被害が発生する可能性があります。

健康被害の報告があると、消費者への損害賠償の発生に加えて社会的な信用度の損失も起きるため、注意をしなければいけません。

商品開発をする方法

薬膳茶を商品として開発するには、どのような手順で行えばいいのでしょうか。次よりその方法の種類について説明します。

1.会議によるアイデア出し
まず最初にやることはどのような薬膳茶を自社で開発・販売したいかという、アイデア出し・コンセプト構築です。1人だけのアイデアだと煮詰まってしまうため、複数のスタッフでさまざまなアイデアを出し、他社との差別化が実現する独自の薬膳茶を発案しなくてはいけません。

薬膳茶としての範囲を超えたアイデアは基本的に厳禁ですが、この段階ではまだアイデア出しなので、積極的に次々とアイデアを出すことが大事です。

また、独自性・差別化を成功させるために、アイデアだしと並行して消費者のニーズ・他社の商品の調査なども行い、それらの情報をアイデア出しに反映させます。

2.企画書の作成
アイデアがまとまったら、それを正式な企画書にまとめます。今後はこの企画書に沿って開発を進行するため、途中で何度となく変更することのない完成度の高い企画書を作成しないといけません。この段階で開発費用、納期、売り上げ目標などを具体的に決定します。

3.製造
次にやることは実際の製造です。製造の種類は「自社で完全に実践する」「外注依頼」「アドバイザーを交えて自社製造」などがあります。

自社のみで行う場合に必要なのは、薬膳および薬膳茶に関する知識・スキルを持った人材です。そのためには薬剤に関する資格取得が必要ですが、資格取得は決して短期間では行えません。そのため、外部のアドバイザーに依頼して監修をしてもらうのが効率的といえます。

アドバイザーであれば、薬膳に関する確かな知識を持っているため、的確なアドバイス、商品の間違った点の指摘を受けることが可能です。また、アドバイザーによる監修を受けた場合、「専門家による保証」が生まれ、消費者からの信頼を得られます。

4.販売・広告による宣伝
販売する薬膳茶が商品として完成したら、次にやることは販売です。販売方法は自社で運営するサイトやSNSアカウント経由での販売、店舗に置いてもらっての販売、ボータルサイト経由での販売などがあります。

いくら自信のあるクオリティの高い薬膳茶を開発しても、消費者の目に届かせないと意味がありません。開発完了の後の販売・宣伝にも力を入れることも重要です。

宣伝に関しては、次の段落で説明します。

宣伝も大事なポイント

薬膳茶を商品として開発する場合、開発手順だけでなくその後の宣伝方法についても、しっかりと戦略を考えなくてはいけません。商品の宣伝方法には以下のような種類があります。

・各種店舗に出向き商品の営業をする
・テレビ、雑誌などの媒体に広告を出す
・web上に広告を出す
・SNS上に広告を出す

また、広告そのものの種類は文字のみ・画像による広告・動画広告などに分類されます。広告費が安い・高い、視聴者・読者の年齢層の違いなど、それぞれ特徴があります。

近年、主流となっているのがweb上・SNSに出す広告です。例えばyoutubeに出す広告の場合、動画・音声で多くの情報を視聴者に伝えることが可能ですが、人によっては長いと感じて最後まで観ないケースもあります。

また、web広告の場合、宣伝内容を間違えるといわゆる「炎上」が起きる危険性も少なくありません。

最初の商品開発のアイデア出しの視点で、具体的にどの世代・どのような嗜好の層をターゲットにするかを明確にしておくことが大事です。それによりそれに見合う広告手段を選びやすくなります。

事業者・会社によっては、開発や宣伝になるべく費用を抑えることを考えているケースもいるかもしれません。しかし安さだけにとらわれると、薬膳茶と合わない宣伝手段を選んでしまい、宣伝しても反応がないという失敗が起きる可能性があります。

宣伝手段に関しても、開発のアイデア出しの時点でよく検討しておきましょう。

まとめ

薬膳茶は「体に良くダイエット効果促進が期待できる」「リラックス効果が期待できる」などといった理由で、注目を集めています。その反面効果を必要以上に強調した、効能の裏付けのない広告も少なくなく、疑いの目を向けていることも事実です。

薬膳茶を商品として開発するためには、期待できる効果の確信性・衛生面の徹底をしなくてはいけません。

また、商品開発をする際は、その手順を事前に把握しておくことも大事です。手順を把握していないと必要以上に開発期間がかり、発売までに時間を費やしてしまいます。

薬膳茶の開発・宣伝におけるポイントをしっかりと押さえて、円滑な商品開発を目指しましょう。

商品の監修や開発でのご相談は、国際薬膳茶師の依田恭平が承れます。
下記のお問い合わせフォームよりご相談ください。
https://kyohei-yoda.com/contact/

【重要なお知らせ】類似サイト・類似商品について

こんにちは。
国際薬膳茶師の依田恭平です。

実は昨年あたりから弊社(株式会社薬膳の極み)が運営・販売している「パーソナル薬膳ダイエット茶」及び「めぐりこまち」の類似商品やサイトが出回ってまして、非常に困っております。

お客様からの問い合わせがあったりもするので、制作した開発者として今一度こちらで書かせて頂こうと思います。

※本件については、弊社のサイトでもお知らせを出しています。
https://yakuzen-detox.com/news/similar-sites-and-products/

本題の内容ですが、インスタグラムやフェイスブックなどで「薬膳ダイエット」「漢方ダイエット」という広告が出回っております。

薬膳ダイエットや漢方ダイエットという言葉を使用すること自体は問題はないのですが、広告からページに飛んでみると、弊社の運営サイトと全く同じページを真似ており、LINE追加すると高額な商品を提案される。という非常に悪質な内容となっております。

類似サイトの存在をお寄せいただいたお客様の証言によりますと、「LINEに追加したらやり取りで2万円〜6万円を超える商品を提案された」とのことでした。

また、昨今投資商品で芸能人の写真が無断使用される問題がニュースでも報道されていましたが、この薬膳ダイエットでも芸能人の方も使用されており、それで被害が拡大しています。

消費者庁からも注意喚起が発令されていますので、詳細はこちらをご覧ください。
「一度に体質を改善し、追加費用は不要」などとダイエット希望者を勧誘し、痩身効果をうたうお茶等を次々販売する事業者に関する注意喚起

弊社(株式会社薬膳の極み)が運営するサイトは以下のサイトのみです。

『パーソナル薬膳ダイエットサポート茶 めぐりこまち』
https://yakuzentea-diet.com/web/
https://yakuzentea-diet.com/
https://yakuzentea-diet.com/pmax

また、「めぐりこまち」という名称は私が商標申請を出願している名称となりますため、弊社以外で使用はできない名称です。

先にあげたサイトとは別に、「パーソナル薬膳ダイエット茶」といった名称をつけたサイトもあるようですが、そのようなサイトと弊社は一切関係がなく、著名人や有名人を使った広告等も一才出しておりません。

類似サイトとの見分け方としては、
・開発者に弊社代表の依田恭平以外の人物が使用されている
・ページ下部に運営元の企業の記載がない(URLで飛ぶことができない)
・運営元が「株式会社薬膳の極み」以外である
・ページのURLが先に記載した内容以外である(中国のドメインなど)

弊社の運用している公式LINEは『薬膳茶 体質診断』という名称で、下記画像のものがオフィシャルなものとなります。

 

 

 

 

 

 

類似サイト及び類似商品については弁護士と相談して進めておりますが、かなり複雑になっており、複数の所在地からの発送や多数の仮装企業が存在しています。

被害に遭われましたお客様につきましては、私も大変申し訳なく思っておりますし、開発期間2年かけて制作したお茶なので、本当に必要な人に届かない憤りもあります。

一刻も早く自体が収集することを願うばかりです。

瞑想とハーブティーは相性が良い?瞑想の時のおすすめハーブティーを紹介

ストレス解消方法はさまざまな方法がありますが、その手段のなかで注目を集めているのが瞑想です。

瞑想をマスターすればストレス解消・リラックス効果など、多大な効果が期待できるといわれています。

そして、瞑想の効果を促進させるのが、ハーブティーです。なぜハーブティーは瞑想と関わりがあるのでしょうか。

国際薬膳茶師である依田恭平が、瞑想の仕組み、ハーブティーを摂取した際の効果などについて、詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

瞑想で得られるメリット・瞑想のやり方は?

瞑想と聞いて、非科学的・スピリチュアルなイメージを抱く方も少なくないでしょう。

しかし瞑想とは科学的根拠に基づいたリラックス方法なので、安心して実践できます。次より瞑想のメリット・やり方を紹介しましょう。

瞑想のメリット

瞑想を実践することによって期待できる効果は以下の通りです。

  • ストレス・不安の解消
  • 不眠症の改善、睡眠の質の向上
  • リラックス効果、それによる集中力の向上
  • うつ病・自律神経失調症の改善

瞑想によって期待できる効果は、自律神経の働きの正常化・ホルモン分泌の促進です。それにより緊張感を軽減させて、夜になれば深い眠りにつくことができます。

不安な感情という心にかかる負荷・ちょっとしたことで生じる心身への緊張が軽減されると、二次作用として効果が期待できるのが、禁煙効果です。

喫煙はリラックス効果があるため、緊張緩和・ストレス解消という目的で1日に何本もタバコを吸うヘビースモーカー・チェーンスモーカーは少なくありません。

しかし瞑想をすればタバコに依存する必要がなくなるため、禁煙が達成されやすくなります。

また、瞑想により心が平穏になると、ちょっとしたことで動揺していた心が安定して感情のコントロールも実践できます。

何かトラブルがあっても冷静に対処しやすくなるのが、瞑想の利点です。

瞑想の手順

瞑想は特別な器具・ルームを用意する必要はなく、自宅で気軽にできます。瞑想の手順は以下の通りです。

  1. なるべく騒音が聞こえない自宅の部屋を選ぶ
  2. 座って背筋を伸ばす。体に力を入れずにあくまで自然体で。
  3. 目を閉じてゆっくりと鼻から息を吸い込み、その倍の時間をかけてゆっくりと口から息を吐く

3.の息を吸う・吐くという行為をゆっくりを繰り返すのが、瞑想の主な動作です。この動作を朝・夜の2回にかけて行います。

慣れていない初期の段階では1回5分〜10分でも長く感じるため、1分程度でも問題ありません。

そして瞑想初心者にありがちなのが「やっている最中に余計なことが浮かんで集中できない」という点です。

この場合、無理に雑念を消そうとせずに、心のままに委ねて流れに身を任せるようにしましょう。

瞑想の呼吸を数日間繰り返していけば、いつの間にか自然と雑念が消えて呼吸だけを行えるようになります。

慣れてきたら、10〜15分ほど時間を伸ばしましょう。慣れれば時間が長くなっても無理なく自然に瞑想の呼吸のみを続けられます。

瞑想に適したハーブティーは?

瞑想のリラックス効果の促進を期待できるのが、ハーブティーの摂取です。次より、瞑想をする際におすすめのハーブティーを紹介します。

ヨギティー

完全オーガニック素材のみを使用しているお茶がヨギティーです。アメリカの農務省であるオーガニックプログラム(NOP)で生産し、厳重な審査を通過したものだけが販売されています。

生産時は遺伝子組み換えや農薬を一切使用せず、着色料や人工香料なども使っていません。アレルギー体質の方でも安心して摂取できます。

また梱包素材・ティーバック素材に、再生素材・植物由来のインクなどを使っているのも、ヨギティーの特徴です。健康面だけでなく環境保護にも強い意識を持って販売されています。

ヨギティーの摂取で期待できる効果は以下の通りです。

  • 不眠症の改善
  • 冷え性防止
  • 喉のイガイガ解消
  • 美肌効果
  • 免疫力の向上

ヨギティーの種類によって風味・期待できる効果に違いがあるため、瞑想に適したヨギティーを選ぶことが大事です。

カモミール

キク科の薬用植物であるカモミールを使用したハーブティーは、瞑想に適しているといわれているヨーロッパ原産の素材です。ハーブティーだけでなくアロマテラピーなどのリラクゼーションにも使用されています。

カモミールのハーブティーを飲むことによって期待できる効果は、以下の通りです。

・鎮静作用・安眠
高い鎮静作用が期待でき、ストレスによる心身の緊張を緩和して深い眠りにつけます。

・筋肉の緊張の軽減
精神的な緊張だけでなく身体的な緊張も緩和してくれるのが、カモミールティーの特徴です。血流を改善して首や肩の凝りをほぐしてくれます。

・抗菌作用・皮膚代謝の促進
肌のケア・乾燥肌防止の働きもします。

・冷え性
カモミールは冷え性防止・改善の効果もあるといわれています。冷え症の原因の一つは、自律神経の乱れです。それにより健康不良・基礎代謝の低下なども招きます。

カモミールティーを摂取すれば、リラックス効果などで自律神経が正常になり冷え性も改善されます。

・胃腸の調子を改善
カモミールティーは胃の粘膜を正常するに働きも期待できるのが特徴です。また胃の調子が悪くなる原因であるストレスを解消してくれて、胃にかかる負担を軽減してくれます。

レモンバーベナ

文字通りレモンの心地よい爽やかな香りが漂うレモンバーベナは、香りを楽しむ嗜好品として人気を集めていますが、瞑想の際にも効果を発揮する素材です。

レモンバーベナには、以下のような効果が期待できます。

  • 鎮静作用(心にかかった負荷・不安を取り除く作用)
  • 不眠解消、質の高い睡眠の実現
  • 抗酸化物質の働きによる老化防止

精神面・美容効果が期待できるため、瞑想時に摂取することによって瞑想の効果の促進が期待できます。

ただし、大量摂取をすると逆効果となるため、適量の摂取を心がけないといけません。

薬膳茶も瞑想にはおすすめ

瞑想の効果をサポートするのはハーブティーだけではなく、薬膳茶もおすすめです。ハーブティーと薬剤茶は以下のような違いがあります。

  • ハーブティー:一つだけの素材を使用したお茶
  • 薬膳茶:複数の素材を組み合わせて作成、素材の種類も豊富

薬膳茶も摂取することによって、リラックス、不眠や緊張の解消、自律神経の正常化などの効果が期待できるため、瞑想との相性が良いです。

瞑想においてハーブティー・薬膳茶を摂取する際の注意点は、効能だけに注目しないことです。

自分の好みでない風味のハーブティー・薬膳茶を摂取すると、その味わいが気になってしまい、瞑想に集中できないケースもあります。

確かにハーブティーや薬膳茶は摂取することによって、心身ともに良好な状態に持っていける成分が含まれているため、心身ともにプラスになるでしょう。

しかし瞑想はあくまでも瞑想がメインであるため、ハーブティー・薬膳茶はサポートに徹する選択が好ましいです。

自分好みの心地よい香り・風味が味わえるものでも十分にプラスになるため、あくまでも瞑想をメインにとらえる考えを持つことが重要です。

瞑想と薬膳茶の関係性については、こちらの記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

瞑想と薬膳茶:心を整える時間

おわりに

瞑想は特別な機器を準備する必要もなく、自宅で気軽に実践できるリラックス・ストレス解消手段です。

通常のやり方であっても効果が期待できますが、ハーブティーを摂取すればさらに効果促進が期待できます。不眠・心身の疲れが目立つ方は、ぜひ瞑想をお試しください。

 

国際薬膳茶師 依田恭平は、一人ひとりに合った薬膳茶をご提供しています。

まずは以下より無料体質診断をおこなってください。
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ホリスティックヘルスをサポートする薬膳茶とは?

近年、注目されている「ホリスティック」、それを活用した「ホリスティックヘルス」という概念をご存知でしょうか。

心身ともに健やかに保つ効果が期待できるといわれているホリスティックヘルスですが、明確な意味合いがわからないという方もいることでしょう。

国際薬膳茶師である依田恭平が、ホリスティックヘルスの特色、ホリスティックヘルスと薬膳茶の関係などについて、詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

ホリスティックとは

ホリスティックヘルスの「ホリスティック」とは、人間の身体的な健康だけでなく、精神面を含めた全体を対象とする概念です。

人間が生きることを「いのちの営み」ととらえ、人間の良い面だけでなく限界点・欠落した部分も肯定して尊重する概念を指します。

そしてその概念を取り入れた医学がホリスティック医学です。ホリスティック医学は、「医学的な見解で数値が正常の範囲内であれば問題ない」「病気ではないから問題ない」といった考えではありません。

身体だけでなく、精神面・環境面が調和して、最高水準の「性の質」を持っている状態こそが、本当の健康であると定義しています。

ホリスティック医学の概念を構成している要素は、次の5つです。

  • ホリスティックヘルス:ホリスティック(全的)な健康観に立脚
  • 自然治癒力:自然治癒力を癒しの原点として解釈
  • 患者自らが癒す姿勢:患者が自ら癒し治療者はあくまでも援助にまわる
  • 治療の選択・統合:さまざまな治療法を選択・統合し最も適切な治療を敢行
  • 病の意味を洞察:病の深い意味に目を向けて自己実現の達成のために行動

このようにあらゆる考えを持って人間の心身の健康に対応するのが、ホリスティック医学の定義となっています。

そして、その概念を構成している要素の一つが、ホリスティックヘルスです。この要素については、次の段落で解説します。

ホリスティックヘルスとは

ホリスティックの概念を医学に発展させたのがホリスティック医学ですが、このホリスティック医学を形成している考えの一つを担っているのが、ホリスティックヘルスです。

医学という概念は人間を健康に導くのがゴール地点だと思われています。確かにそれは決して間違いではないですが、この健康という状態についてより深く考えることが重要です。

ホリスティックという概念を通して現在の医療体制を見ると、以下のような問題点が浮上してきます。

  • 医学教育では病気の症状・対応については教えても健康のことは教えない
  • 健康診断では、自律神経・メンタルの診断をしない

身体的な部分は診断をすれば数値などで具体的な状態が把握できます。しかしメンタル面に関してはわかりやすく視覚化・数値化できないため、どうしても明確な対応ができません。

これらに関する問題点について、以下より説明しましょう。

一般的にまだ理解されていない自律神経・メンタルに関する問題

昔に比べたらメンタルに関する病気も一般に浸透してますが、まだ完全に把握・対応できていないのが、医療の現状といわれています。

特に問題なのが、自律神経に関する判断です。自律神経に関する病気である自律神経失調症は、医療的に公式の疾患名として決められていません。

医学的な定義がないということは公式の診断基準が存在せず、病院・医者によって診断・対処や治療法が違うという特徴があります。

また、診断・検査をしても具体的な病名がわからなかった場合、暫定的に自律神経失調症と診断されるケースも珍しくありません。

そして、明らかに自律神経に乱れが生じているのに、身体的な状態に何も異変がない場合は「問題なし・いたって健康」という判断をされる場合もあります。

また、よくある話なのが、自律神経に関する問題を抱えていても、それを職場に伝えないという例です。メンタルに関する問題を抱えている人は「仕事の足を引っ張る厄介な人材」というレッテルを貼られます。

なかにはメンタルの病気と知った途端に、すぐに解雇処分を下すところもあるでしょう。それを恐れて自律神経失調症などの症状がある人は、それを隠して無理をして仕事を続けているという人もいます。

そのような問題点に対応できるのが、ホリスティックヘルスです。

診断しにくい症状に対応できるホリスティックヘルス

メンタル・自律神経に関する症状は、昔に比べると認知されていますが、まだ完全とはいえません。自律神経の不調で仕事などに支障をきたすと、それだけで仕事ができない人間とレッテルを貼られてしまいます。

そのような問題を包み込んで対処できるのがホリスティックヘルスです。目に見えて判断できる身体の不調だけでなく、心や気、そしてそれを取り巻く環境までを問題としてとらえます。

ホリスティックの概念を医学に発展させたのがホリスティック医学です。そしてホリスティックヘルスは、ホリスティック医学を形成している考えの一つを担っています。

身体機能だけでなく、心・環境を良好な状態に持っていくこと、それが本当の健康につながることが、ホリスティックおよびホリスティックヘルスなのです。

ホリスティックヘルスに適した薬膳茶

ホリスティックヘルスの実践において、強い味方となってくれるのが薬膳茶です。薬膳茶で使用される素材には、リラックス・緊張緩和・自然治癒力の効果が期待できます。

薬膳茶においてホリスティックヘルスの作用が期待できる素材を、以下より紹介しましょう。

ジャスミン

正式名称は茉莉花(マツリカ)ですが、日本ではジャスミンという名称のほうで知られているのが、ジャスミンです。

太古の時代では化粧水として使用されていたほどの良い香りが特徴で、その香りの主成分・ベンゼルアセテートは摂取することによって心身の緊張をほぐす働きをします。

それにより自律神経の乱れを整えて精神の安定が達成できて、不眠症を解消する効果も期待できるのが特徴です。また集中力の向上、鎮痛作用の効果も期待できます。

なつめ

なつめは、中国にて桃・あんず・すももと同様に重宝されている果実です。なつめにはパントテンさんという成分が多く含まれており、この成分がストレス軽減・緊張の緩和の働きをします。

パントテン酸には、ストレス・緊張の要素を緩和させる副賢皮質ホルモンの分泌をうながす働きをするのが特徴です。この働きによりストレスに対する抵抗力が向上し、外部からのストレス発生の原因である負荷がかかっても、ストレスが派生しにくくなります。

ストレス・緊張の原因に対する抵抗力が強くなると起きるのが、心の安定です。それにより日ごろのイライラ・心の不安定さがなくなり、夜になっても深い眠りにつけて安眠できます。

また、冷え性・貧血・むくみなどにも改善の効果が期待できるため、日頃の悩みが解消されて、より心が安定してくるでしょう。

竜眼肉

リュウガン・ロンガンという名称でも呼ばれている果実が、竜眼肉です。肉という文字がありますが、果実の一種で動物の肉ではありません。

竜眼肉にも、心身の疲労回復・リラックス効果・それに伴う不眠症の改善などが期待できます。薬膳茶の素材として使用した場合、甘い口当たりが心地よいため健康面の改善だけでなく、普通の嗜好品・デザートとしても楽しめるのも特徴です。

おわりに

ホリスティックおよびホリスティックヘルスという考えを日常に導入すれば、現状より健やかな毎日を過ごせます。そしてホリスティックヘルスを促進させるのが薬膳茶です。

この機会に薬膳茶を用いたホリスティックヘルスを、お試ししてみてはいかがでしょうか。

 

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薬膳茶を飲めば免疫力アップが実現する?

風邪をひきやすい、すぐにアレルギーが出るなど、生活のあらゆる面で体調不良になりやすい人もいると思います。

そんな方におすすめなのが、薬膳茶です。

薬膳茶には、リフレッシュ・癒し効果だけでなく、免疫力アップの効果も期待できます。

国際薬膳茶師である依田恭平が、免疫力の向上が期待できる薬膳茶の紹介、普段の免疫力アップのためのポイントなどについて、詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

免疫力の低下、どんな弊害がある?

免疫力が低下すると、風邪をひきやすい・体調不良になりやすいだけでなく、以下のような弊害をもたらします。

  • 自己免疫疾患の発症
  • 予防接種、抗生物質の効き目が悪くなる

免疫力が低下すると、体内の免疫系が正常な機能をしなくなり、健康な細胞・組織を攻撃してしまう「自己免疫疾患」を発病します。

また。免疫力が弱いと予防接種・抗生物質の接種が増える人もいるでしょう。しかしそれを繰り返すと体内に薬剤耐性菌が増加して、予防・抗生物質が効きにくくなります。

このように、免疫力の低下は、さまざまな弊害をもたらすのです。

免疫力がアップする薬膳茶の種類とは

免疫力アップを実現させるためにおすすめなのが、薬膳茶です。

薬膳茶のなかには、免疫力を高める材料がブレンドされているものもあり、それを接種することにより免疫力の向上が期待できます。

では、薬膳茶で使用されている素材で、免疫力アップが期待できるものは何なのか、次より紹介しましょう。

ルイボス

マメ科の針葉植物であるルイボスを使用した薬膳茶は、美肌・リラックス効果とともにアレルギー症状の緩和の効果が期待できます。

またビタミンCの働きを促進させる作用もあり、免疫力低下の原因の一つである血行不良の効果が期待できるのも特徴です。

カキの葉

ヒスタミン抑制の働きをするアストラガリンが含まれているのが、カキの葉です。

この成分により免疫力向上・抗アレルギー作用に加えて、解毒・高血圧の緩和の効果も期待できます。

美肌効果、老化防止の効果も期待できる素材です。

朝鮮人参

太古の時代から万能の素材として重宝されてきた朝鮮人参は、免疫力の向上も期待できるのが特徴です。

カリウム・亜鉛・アミノ酸・ビタミンB群など多くの栄養素により、免疫機能の活性化だけでなく、うつ病・不安・更年期障害の改善の効果も期待できます。

ネトルリーフ

ハーブティーとして愛飲されているネトルリーフは、鉄分・ビタミンCに加えて抗ヒスタミン成分も含まれている素材です。

この成分の働きによりアレルギー症状の鎮静化の効果が期待できます。

抗アレルギー作用だけでなく、血液浄化・造血、血管壁の強化の作用もあるのが特徴です。

甜茶

花粉症の症状である目のかゆみ・くしゃみ・鼻づまりへの効果が期待できるお茶として知られている甜茶は、花粉症以外の免疫力の向上効果も期待できる素材です。

甜茶ポリフェノールの働きによって、抗アレルギー・風邪予防にも効果があるといわれています。

ミカンの果皮

風邪予防、胃腸の機能を整える効果が期待できるのが、ミカンの果皮です。

抗炎症作用により身体を外部の雑菌から守ってくれます。

香り成分によるリラックス効果、血流改善の作用も期待できます。

ホーリーバジル

ホーリーバジルはストレスホルモン・コルゾチール抑制の働きによるリラックス効果・抗うつ作用に加えて、免疫力向上の効果も期待できる素材です。

天然成分の働きにより細菌や炎症を抑制し、傷の回復が早まります。

杜仲葉

ミネラル・ビタミンなど豊富な栄養素が摂取できるのが、杜仲葉(トチュウヨウ)です。

ミネラルやビタミンなどの働きによって免疫力強化の効果が期待できます。

また、アスペルロシドなどの成分は脂肪・コレステロール生成の抑制をする働きがあり、健康的な体づくりを促進してくれるのも特徴です。

菊花

菊の花を用いたお茶は、中国では古くから愛飲されています。

菊花に含まれた成分の働きによって期待できる作用は、抗炎症・鎮痛・解熱作用などです。

ビタミンの働きにより眼精疲労の回復の効果も期待できます。

玄米

昔から健康食として知られている玄米は、各種ビタミン・カリウム・亜鉛など、豊富な栄養素が含まれている食材です。

免疫力の向上、生活習慣病の改善、老化防止などの効果発揮が期待できます。

大棗(たいそう)

クロウメモドキ科のナツメの成熟した状態のものを乾燥させたのが、大棗です。

大棗は、有名な漢方薬である葛根湯(かっこんとう)・甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)の重要な要素となっています。

大棗に含まれている成分サポニンは抗補体作用の働きをし、それにより免疫力強化が期待できます。

免疫力アップは、ハーブティーもおすすめ

薬膳茶と似たような存在の飲み物がハーブティーです。

「天然の素材を前じてお茶として飲む」という点が薬膳茶と共通ですが、厳密にいうとハーブティー・薬膳茶には違いがあります。

薬膳茶は、複数の素材を調合するため素材それぞれの効果が期待できますが、ハーブティーの場合は一つの素材から煮出すのが主流です。

一つの素材が持つ効能・香りを味わいたいという方は、ハーブティーがおすすめといえます。

またハーブティーは、免疫力の向上など健康面への作用も期待できますが、嗜好品として味わう人が多い傾向です。

香りを楽しむ、それによりリラックス・癒し効果を味わうといった利用者が少なくありません。薬膳茶にも香りを楽しめる製品もあるため、自分の好みで選ぶといいでしょう。

ハーブティーがもたらす免疫力アップの効果については、以下の記事で詳しく解説しています。

興味がある方はこちらにも目を通してみてください。

免疫力を高めるハーブティーの選び方

免疫力を向上させる生活習慣とは

薬膳茶は免疫力アップの効果が期待できますが、薬膳茶を飲むだけでなく日頃の生活習慣を見直すことも大事です。

いくら免疫力アップの成分が多く含まれた薬膳茶を飲んでいても、不摂生な生活を続けていたら免疫力がアップすることはなく、病気・怪我になりやすい体が出来上がってしまいます。

免疫力をアップさせるために気をつける点は、以下の3点です。

  • 栄養バランスのとれた食事
  • 適度な運動
  • 規則正しい生活(睡眠をしっかりとる)

薬膳茶で栄養を摂取しても、普段の食生活で糖質・カロリー高めの栄養の偏った食事ばかりしていたら血液がドロドロになり免疫力が低下します。

糖質高め・高カロリーの食事はなるべく控えて栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

また、適度な運動をして基礎代謝を上げることも大事です。代謝が良ければ老廃物の排出が活性化されます。

筋トレをして筋肉をつけると代謝が上がるので、体に負担のかからない程度でいいので筋トレを継続することがおすすめです。

そして、夜更かしをしない規則正しい生活を心がけることも大事です。

睡眠は疲弊した体を休めるために必要なので、睡眠不足だと疲労が解消されず免疫力も低下します。

おわりに

薬膳茶は免疫力の向上のために、あらゆる面でサポートしてくれるお茶です。

薬膳茶の種類の確認・摂取も大事ですが、日頃の規則正しい生活習慣を身につけることも大事といえます。

健康的な生活を送り免疫力アップを実現させて、心身ともに快適な暮らしを送りましょう。

 

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薬膳茶は睡眠の質の改善にも役立つ?その理由・快眠のポイントを解説

国際薬膳茶師の依田恭平です。

不眠・浅い眠りが続き、良質な睡眠がとれない人におすすめなのが、薬膳茶です。体に良いイメージのある薬膳茶ですが、なぜ質の高い睡眠にも関係しているのでしょうか。

今回は、薬膳茶が睡眠に与える影響について、質の高い睡眠がとれない原因などについて、詳しく解説していきましょう。

お茶を飲むと眠れなくなる?そのイメージはなぜ?

「お茶を飲むと眠れなくなる」というイメージを持っている人もいると思います。なぜそのようなイメージが定着したのでしょうか。お茶を飲むと眠れなくなるといわれているその理由について次より説明しましょう。

眠れなくなる原因はカフェイン

お茶を飲んで眠れなくなるのは、一部のお茶に含まれている成分である「カフェイン」が原因です。カフェインには、眠気覚まし・集中力、運動能力の向上・疲労回復・鎮痛作用などの効果が期待できます。

これらの効果があるのは、カフェインには中枢神経を刺激する作用があるからです。人間の体は疲労を感じるとアデノシンという物質が働いて、心拍数が下がり心身ともにリラックスした状態になります。

しかしカフェインを摂取すると、本来アデノシンと結合する受容体が先にカフェインと結合してしまい、それにより起きるのが心拍数低下の抑制です。さらに快楽物質と呼ばれているドーパミン分泌が促進され興奮状態に陥り、目が冴えてしまうのです。

ただし、カフェインは飲み物全般に配合されているわけではありません。カフェイン配合の飲み物の代表格は以下のものです。

  • コーヒー
  • 紅茶
  • 緑茶
  • コーラ

これらが一般的に普及しているため、「お茶=飲むと眠れなくなる」というイメージにつながっているといえます。

冷たいお茶も要注意

カフェインが含まれていないお茶であっても冷たい飲み物は問題があります。特に暑い季節にはキンキンに冷えた飲み物を過剰摂取してしまう傾向がありますが、冷たい飲み物を飲み過ぎると体が冷えてしまい、それによって起きるのが血行不良です。

また、冷たい飲み物で体の熱が奪われると体が固くなってしまい、リラックスした状態になれません。そして、水分を撮り過ぎると睡眠中に何度もトイレで起きてしまうため、深い眠りにはつけない状態になります。

緑茶はお湯ではなく水出しをすればカフェインが抽出されないため、アイスであれば飲んでも問題ありません。ただし、キンキンに冷えたものを大量に摂取するのは安眠を妨げるので注意です。

睡眠改善は薬膳茶がおすすめな理由とは

「お茶はカフェインが入ってるから眠れなくなる、体に悪い」というイメージを持っている人もいるでしょうが、その逆で睡眠改善に役立つお茶も存在します。それが薬膳茶です。

なぜ薬膳茶の摂取が睡眠改善につながるのか、次より薬膳茶の特徴を説明しましょう。

薬膳茶とは

薬膳茶の「薬膳」とは、中国の伝統医学「中医学」を下敷きにして考えられた食事のことです。その人の症状・体質・その時々の季節に合わせて食材・素材を選び、日々の生活のなかで大量不良の改善・健康的な体づくりを進めます。

薬膳茶は、その薬膳の考えを導入したお茶です。飲む人に合わせてさまざまな素材を選択・調合して作成するため、その効果も一定のものではなく、さまざまな効果が期待できます。

薬膳茶を摂取することによって効果が期待できる代表的な例は、以下のとおりです。

  • 免疫力の向上
  • 血行促進
  • 消化機能の促進

期待できる効果は、使用されている素材によって異なります。そして薬膳茶は睡眠改善の効果が期待できるタイプもあるのです。

薬膳茶は睡眠改善にも効果がある

さまざまな効果が期待できる薬膳茶には、睡眠改善にも効果があることをご存知でしょうか。薬膳茶は使用する素材によって鎮静・リラックス効果があるため、摂取することによって深い眠りが実現する可能性が高まります。

安眠効果が期待できるのは、以下の素材です。

  • 蓮の実
  • カモミール
  • ルイボス

それぞれの成分の働きを説明します。

・蓮の実
蓮の花が枯れた後にできる蓮の実は、摂取することによって自律神経を狂いを正常に戻す作用があります。眠りたい時に眠れないのは、ストレス・生活習慣の乱れなどで自律神経が正常に作動していないからです。

自律神経が狂うと不眠だけでなく体の各機能に不調が生じて、日常生活さえ満足に送れなくなる可能性もあります。しかし蓮の実が配合された薬膳茶を摂取すればリラックス効果が期待できるため、心拍数低下の促進・心身共にリラックスした状態になることが可能です。

また、体の機能が正常化すれば血行も良好になり、冷え性改善・代謝向上によりダイエット効果も期待できます。体が健康になれば心の乱れもなくなり、それが深い眠りへとつながるでしょう。

・カモミール
以前からハーブティーに使用されているハーブ・カモミールは、薬膳茶にも配合されています。カモミールが調合された薬膳茶の効果は、安眠作用・リラックス効果です。

体だけでなく心も落ち着かせる効果が期待でき、心身の緊張・外部から受けたストレスによる怒り・不安といった感情を沈静化・緩和させてくれます。

また、鎮痛作用もあり頭痛・神経痛などの痛み・かゆみが緩和されるのが特徴です。痛みやかゆみで睡眠が取れないといった弊害を軽減させてくれます。精神面に強い影響を与えて、それが身体的にも連鎖するのが、カモミールの特徴です。

・ルイボス
血行促進・デトックス効果が期待できるのが、ルイボスです。抗酸化・抗ヒスタミン作用・代謝向上の作用もあるため、心身ともに健康的になり、それが快眠・安眠へとつながります。

ミネラルが多く含まれノンカフェインのため、副作用などの心配もなく、小さなお子さん・妊婦さんでも安心して接種可能です。

飲むタイミング・量などにも気を配る

睡眠改善にも役立つ薬膳茶ですが、ただ大量に飲めばいいというわけではありません。薬膳茶の効果をより引き出すにはどのような飲み方をすればいいのか、次より気をつけるポイントを紹介しましょう。

薬膳茶の温度

人間の体は睡眠中に体温が下がる仕組みで、活動中・睡眠中の体温差が大きいほど深い眠りにつけるといわれています。

そのため、就寝時間の1〜2時間前にあたたかい薬膳茶(40〜50度ほどの熱さ)を摂取することがおすすめです。そうすれば体があたたまり、就寝中の体温の差が大きくなります。冷たい飲み物だと体が冷えてしまい、体温差が小さくなるので注意です。

薬膳茶の量

薬膳茶が効果が期待できるからといっても、多量に飲んでしまうと夜間のトイレ回数が増えて夜中に何度も目が覚めてしまいます。コップ1杯分(150〜200ml)が適量です。

薬膳茶を飲むタイミング

先述したように睡眠は体温の差が大きいほど快眠につながります。就寝直前に薬膳茶を摂取すると体温の差に変化が起きにくくなるため、就寝1〜2時間前に飲むようにしましょう。

日頃の過ごし方の改善も重要

睡眠改善をして良質な睡眠時間を実現するためには、薬膳茶の接種だけでなく普段の過ごし方にも気を配らないといけません。

気をつけるポイントの一つは就寝前のスマホ操作です。スマホ画面から発せられる光を浴びると眠気を促進させるメラトニンというホルモンの分泌が抑制されます。就寝時間の1〜2時間前にはスマホ画面を見るのをやめましょう。

また、就寝前にストレッチなどをすることも、良質な睡眠には効果的です。それにより緊張した筋肉が柔らかくなり、リラックスした状態で就寝できます。

おわりに

薬膳茶は、体に良いだけでなく睡眠改善にも役立つ飲み物です。体に良い作用をもたらす面がありつつ眠気を遮断してしまうカフェインが含まれていないため、安心して接種できます。

ただし、薬膳茶はあらゆる素材によってつくられているものなので、睡眠改善に有効な成分が配合されているか、事前に確認することが大事です。

睡眠改善のためのポイントをしっかりと押さえて、良質な睡眠を実現させましょう。

国際薬膳茶師 依田恭平は、一人ひとりに合った薬膳茶をご提供しています。

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