こんにちは!
薬膳茶の専門家
国際薬膳茶師の依田恭平です。
先日は私が主催しているパーソナル薬膳コーチ5期のクッキング講座を開催しました。
講義を担当してくれたのは時短料理研究系家で、パーソナル薬膳コーチの卒業生でもある佐藤庸子先生です。
テーマは【春の薬膳】
メニューはこんな感じです。
・あなごのちらし寿司
・豆苗と豚肉しめじの煮物
・ピーマンと木耳のきんぴら
・白木耳のマチュドニア
春は肝が疲れやすい時期です。理由としては、気候が暖かくなったり、新年度で仕事や生活環境が変わる時期なので何かとストレスがかかりやすいからです。
また、肝は冬の時期に溜まった毒素をデトックスする役目もあるので、とにかく春先は大忙しなのです。
そこで、ポイントになるのが平肝という薬効を使用することです。
平肝は働きすぎの肝をなだめてくれて、イライラや自律神経を整える作用があります。今回のレシピで言うと、あなごや豆苗、ピーマンがそれにあたります。
実際のクッキングでは、食材の効果効能の解説から、実際の作り方をレクチャーしました。
私も横から解説したり小話をしたり、盛り上げましたよ。笑
途中添加物の裏側の話なども飛び出して、みなさん興味津々でした…!
私も初めて知る内容でかなりびっくり…
食の安全生が求められる時代なので、薬膳的な薬効を考えながらもしっかり食材は選ぶ時代ですね。
今回はスーパーにある食材で誰でも簡単にできるもの内容のレシピなので、想定よりかなり早く料理が完成しました。
おかげで受講生の皆さんと楽しくゆっくり食事ができました。さすが時短料理研究家の佐藤先生です。
中医学・薬膳は「感覚の医学」「経験の医学」と呼ばれる学問なので確かに理論も大事なのですが、やはり実際に食べて身体の変化を感じることが重要ですね。
私もzoomの講義と違ってとても楽しく講義ができました。
パーソナル薬膳コーチ6期は2024年7月頃に募集を開始予定です。