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免疫力を高めるハーブティーの選び方

あらゆる感染症が流行している昨今、一人ひとりの免疫力向上が喫緊の課題です。

ハーブティーも薬膳茶の一種なので、素材によっては免疫力向上が期待できるでしょう。

では、免疫力を高めるハーブティーはどのように選べば良いのでしょうか?

素材ごとの効果や、体質によって避けたほうが良いハーブなどを、国際薬膳茶師 依田恭平が詳しく解説します。

ハーブティーとは

ハーブティーは、ペットボトルなどであまり市販されていません。

そのためハーブティーに馴染みのない方も少なくないでしょう。

ハーブティーに使われるのは、その名の通り「ハーブ」です。

しかし「ハーブ」という名前の植物があるわけではなく、「香りがあり食などに役立つ植物」の総称とされています。

たとえば日本では、ミツバ、ヨモギ、シソ、サンショウなど。

一方ヨーロッパでは、バジル、タイム、ローズマリー、セージ、ローレルなどが代表的です。

どれも独特な風味があるのが特徴ですね。

これらは薬膳茶として飲むのはもちろん、葉を食用にしたり、腐敗防止の保存料として使われたりしています。

薬膳茶(ハーブティー)にする場合、溶け出した有効成分はもちろん、香りでもほっとリラックス。

体質やお悩みに合わせたハーブティーで、心身の健康をキープしましょう。

ハーブティーの効果

ハーブティーには自然本来の薬理作用があります。

心と体をやさしく癒すので、毎日の生活にぜひ摂り入れてみてください。

免疫力向上

ハーブティーには免疫力向上の効果があります。

特におすすめの素材は、エキナセア、エルダーフラワーなど。

これらのハーブには、体が本来持つ自然治癒力を高め、感染症にかかりにくくしたり、万が一感染しても治りを早めたりする効果が期待されています。

リラックス効果

ハーブの持つリラックス効果は広く知られています。

アロマオイルにもハーブが使われているものが多く、「寝る前に嗅いだら心が穏やかになった」などポジティブな体験をした方も珍しくないでしょう。

香りでリラックスして、飲むことでさらにリラックス。

自然の優しさを存分にご体感ください。

血行促進

イチョウやローズマリーなどのハーブには血行促進効果があります。

リンパや血の流れを改善して、全身のめぐりをアップ。

血流が良くなると、内臓の機能も向上します。

  • 疲労改善
  • 肩こり改善
  • 腰痛改善
  • 頭痛改善
  • むくみ改善
  • 冷え改善

など、体にさまざまな良い影響が出てくるでしょう。

ホルモンバランスの調整

ハーブティーの中には、ホルモンバランスを整える効果を持つものもあります。

たとえばチェストベリーやレッドクローバーなどは、女性ホルモンに似た働きをするハーブです。

  • 生理不順の改善
  • PMS(生理前のイライラなど)の改善
  • 月経過多の改善
  • 生理痛改善
  • 更年期の症状を改善

など、女性特有のお悩みにアプローチしてくれるでしょう。

免疫力向上するハーブティーの素材

ハーブティーに使う素材によっては、免疫力向上が期待できます。

一例ですが、免疫力向上するハーブを紹介するのでぜひ参考にしてください。

レッドクローバー

ほのかな甘みと、青草のような深い香りが特徴です。

アントシアニン、イソフラボン、クマリンなどの成分によって、

  • 喉の不調改善
  • 美肌効果
  • ホルモンバランスの改善

などの効果が期待できます。

ローズヒップ

まろやかな酸味が特徴のハーブです。

リコピン、フラノボイド配糖体、ビタミンCなどの成分によって、

  • 疲労回復
  • 美肌効果
  • デトックス

などの効果が期待できます。

フィーバーフュー

苦味が強いのが特徴です。初めての方は、少し薄めに調節することをおすすめします。

マグネシウム、鉄、カリウム、ビタミンA・C・B複合体などの成分によって、

  • 頭痛を緩和したい
  • アレルギーを緩和したい
  • 痛みを緩和したい

などの効果が期待できます。

複数のブレンド

ハーブティーに使う素材は1つだけでなくて構いません。

たとえば免疫力を上げる組み合わせだと、

  • マリーゴールド
  • レモングラス
  • オレンジピール
  • エキナセア
  • ペパーミント
  • ダンディライオン
  • エルダーフラワー
  • ネトル
  • ローズヒップ

などをブレンドしたものはいかがでしょうか。

この組み合わせは、風邪を引きやすい方や寒さが苦手な方などに特に効果が期待できます。

人によって「避けた方が良いハーブ」がある

ハーブティーの原料は100%植物です。

そのため安全性は高いですが、人によっては避けた方が良いハーブもあるのでご注意ください。

アレルギーのある方は避けたほうが良いハーブ

アレルギーのある方は、

  • ローズ
  • カレンデュラ
  • ヤロウ
  • フィーバーフュー
  • ローズヒップ
  • ダンディライオン
  • カモミール
  • アーティチョーク

などは避けたほうが良いでしょう。

たとえばローズは「バラ科アレルギー」の危険性をはらんでいます。アーモンド、もも、りんごなどもバラ科なので、これらの食物にアレルギーのある方はご注意ください。

持病によって避けたほうが良いハーブ

持病や、今抱えている病気によっては、

  • ジンジャー
  • ユーカリ
  • セントジョンズワート
  • ブラックコホシュ
  • ダンディライオン
  • ジュニパー
  • イチョウ
  • チェストベリー

などは避けたほうが良いでしょう。

たとえばジンジャーは刺激の強い素材です。消化性潰瘍や胃炎など、胃腸に症状のある方は特にご注意ください。

長期間飲むのは避けたほうが良いハーブ

多量に長期間飲むと副作用が起こるとされているハーブもあります。

  • ユーカリ
  • セージ
  • ブラックコホシュ
  • ジュニパー

などは、いくら好きでもあまり飲み続けてはいけません。

たとえばユーカリの場合、ドイツでは医師の監督がない限り「5~15gの摂取を4~6週間以内」と規定されています。

免疫力向上のために摂取したものが体に悪い影響を及ぼさないよう、十分に注意しましょう。

ハーブティーの淹れ方

ハーブティーは、素材によって免疫力向上や美肌などさまざまな効果が期待できます。

香りはもちろん、その効果も最大に引き出すために、ハーブティーの淹れ方について「リーフ」「ティーパック」の2通りを紹介します。

リーフで淹れる

リーフで淹れる場合、手順は以下の通りです。

1 ポットをお湯であたためる(お湯をポットに注いでしばらく放置。常温程度に冷めたらお湯を捨てる)

2 ドライハーブを入れる(ティーカップ1杯あたりティースプーン1杯~1.5杯が目安。また、マグカップなら山盛り2杯程度が目安)

3 お湯を注ぐ(お湯は95℃程度が理想。香りが逃げるので煮立たせてはいけない)

4 蓋をして蒸らす(3~4分程度が目安。堅いハーブなら5分程度でも構わないが、10分以上蒸らすと苦味が出るので注意)

5 茶こしを使って、ティーポットを軽く揺らしながら注ぐ

ティーパックで淹れる

ティーカップで淹れる場合、手順は以下の通りです。

1 ポットをお湯であたためる(お湯をポットに注いでしばらく放置。常温程度に冷めたらお湯を捨てる)

2 お湯を注ぐ(ティーパックを入れて、お湯150ccを注ぐ)

3 蓋をして蒸らす(3~4分程度が目安)

4 ティーパックを取り除く(入れ続けると苦味が出るので注意)

おわりに

ハーブティーのリラックス効果は広く知られていますが、素材によっては免疫力向上も期待できます。

体の内側から健康になって、毎日元気に過ごしたいですね。

国際薬膳茶師 依田恭平は、あなたにぴったりのハーブティーをご提供します。

免疫力向上はもちろん、睡眠改善、美肌など、「なりたい自分」について何でもお話しください。

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