茶瞑想研究家/国際薬膳茶師 依田恭平 オフィシャルサイト

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コラム

茶瞑想コラム
2026年4月28日(火)

瞑想やマインドフルネスを習慣にできない理由

依田 恭平
記事の監修・執筆者

依田 恭平(よだきょうへい)
国際薬膳茶師/茶瞑想研究家

思考を整える「茶瞑想」と身体を整える「薬膳」から、心身のバランスを整える専門家。

埼玉県所沢市出身。柔道整復師として都内の治療院で臨床経験を重ねた後、国際薬膳専業資格評審会認定「国際薬膳茶師」の資格を取得。薬膳茶の知見をもとに、3歳から101歳まで幅広い世代の健康相談に携わる。その数述べ52000名を超える。その中で、多くの人が整えようとするほど考えすぎてしまうことに気づく。思考から離れ、五感を通して感覚に戻る方法として「茶瞑想」を体系化。

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瞑想やマインドフルネスを習慣にできない理由

茶瞑想研究家
国際薬膳茶師の依田恭平です。

「瞑想がいいと聞いて、始めてみた」
「マインドフルネスが必要だと思って、取り入れてみた」

「でも、続かなかったんです…」

こんな声を受講生様より沢山いただきます。

本来、瞑想やマインドフルネスは、心や身体を整えるためのもので、私自身瞑想やマインドフルネスは日常に取り入れており、効果や変化は実感しています。

ですが、それと同時に「やれば整うのは分かってるんだけど、忙しい時ほどやる気が起きない…」ということを私も感じたことがあります。

今回の記事では、瞑想やマインドフルネスが続かない理由ついて書き、改善策について書いていきます。

なぜ、瞑想やマインドフルネスは続かないのか?

瞑想やマインドフルネスが続かない理由は、現代人は忙しいからです。

具体的にいうと、現代人は”役割”が多いのです。

仕事、家事、育児、人によっては介護もあるかもしれません。
多様化した現代では、こうやって一人何役もこなすことが当たり前で、1つのことが終わっても、またすぐ次の役割が待っていて、いつまで経っても「終わりが見えない」のです。

つまり、常に頭の中では未来にやるべきことを考えていて、思考はぐるぐる巡っています。

「やれば整う」と思っている瞑想やマインドフルネスは、「今ここに意識を戻す、無になる」という状態を目指すので、そもそも思考過多な状態でやることは難しいのです。

その他にも…

  • ・静かで落ち着いた環境が必要
  • ・ガイドがいないと上手く瞑想状態に入れない
  • ・上達するまでに一定の訓練も必要

こんな理由で続かない人も多いです。

思考を止めようとする。
集中しようとする。
雑念を消そうとする。

整えようとするほど、逆に雑念も湧いてくる。

だから、習慣化が簡単ではないのです。

上手にできているかわからない

ある受講生が、こんな話をしてくれました。

「スクールに通ったので家でも毎朝10分、瞑想をしようと決めたんです。でも、自分でやろうとしたら上手にできているかわからなくて…」

この感覚には、無理もありません。
スクールや習っていた時は、導いてくれるガイドの存在もありますし、瞑想状態に入りやすいBGMや静かな環境があったと思います。

でも、いつもの日常に戻った時に「あれ?これって丈夫にできてる?合ってる?」と不安になってしまうことも多いと思います。

現代の生活は、もともと余白が少ない。
その中で、時間を確保するのも大変な上に、「正しくやらなければいけない」という意識が加わると、それは義務に変わります。

本来は、自分に戻るための時間だったはずなのに、いつの間にか「できていない自分」を感じる時間になってしまうのです。

忙しい人でも茶瞑想なら続く理由

瞑想やマインドフルネスが続かなかった人に試して欲しい方法として、茶瞑想があります。

茶瞑想とは|思考を整える新しい習慣

茶瞑想研究家の依田恭平が体系化した茶瞑想は、茶を淹れ、味わう一連の所作を通じて五感を使い、思考を鎮めながら心と身体を整える瞑想法です。

瞑想やマインドフルネスのように「意識を向ける、無になる」のではなく五感を使うことで、思考ではなく意識を自然と体に向けることができます。

 

茶の香りを楽しみ
立ち上る湯気の揺れを目で追う

手で器の温度を感じ、一口、味わう。

茶瞑想はこうした所作の一つひとつが自然と五感を使う設計になっています。

つまり、感覚に意識が向くので、思考は自然と静まっていきます。

止めるのではなく、離れていく。
従来の瞑想やマインドフルネスと違いはここにあります。

茶瞑想ならできたお客様の体験談

瞑想やマインドフルネスが続かなかった先ほどの受講生に、茶瞑想を実践してもらったところ。

「これならできました。お茶はもともと飲んでいたので、その時間を少し丁寧にするだけでいい。気づいたら続いていました。お茶という意識を集中させる対象があるのもやりやすいですね。」

こんな感想をいただいています。

習慣とは、「頑張って続けるもの」ではなく、いつもの生活を崩さずに「自然に続いてしまうもの」が一番良いのです。

お茶を飲む時間は、すでに日常の中にあるので、その時間を少しだけ丁寧にする。

それだけで成立するのが茶瞑想の大きな魅力です。

時間を確保する必要もなく、正しくやる必要もない。

ただ、感じるだけでいいのです。

整えるとは、本来の自分に戻ること

私たちは日々役割を果たし、誰かの期待に応え、社会の中で生きています。

例えるのなら、これは外側に対応して生きているということで、とても素晴らしいことで、大切なことです。

けれど、この状態が続きすぎると、自分の胸に秘めている願望や本音といった自分の感覚から少しずつ遠ざかっていきます。

この状態が続くと、ストレスや不眠、慢性的な疲労感、気分障害など体調面にも影響が出てきます。

だからこそ、整えるという行為を日常に設けることが大切です。

整えるとは、本来の自分の状態に戻ること。

今の時代に必要なことは、何かを足すことではなく、余計なものを外していくことではないでしょうか。

茶瞑想はその入口として存在します。
特別な場所に行くから整うのではなく、日常の中にそれはあるのです。

一杯のお茶。
その時間に、少しだけ意識を向ける。

それだけで、私たちは思っている以上に静けさに触れることができます。

瞑想やマインドフルネスが続かなかった人ほど、無理のない形で整える方法が必要なのかもしれません。

そのひとつとして、茶瞑想という選択があります。

無理に整えようとせず、ただ、感じることから始めてみる。

そこに、もうすでに整う入口はあります。

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